春への思い |
寒の戻りか今日と明日は寒く、福岡では久しぶりの雪がふってきた。
今日は春を待つ気分で桜の花を水彩で描いてみた。思い切って少し抽象的な作風で今回は描いてみた。
友人からは桜のイメージではないなと酷評をもらったが、決まりきった桜の花は今日は描きたくなかったので紫色を多めに使って表現してみた。桜・・・日本の風景のイメージもいいがたまには西洋風のイメージも良いかもしれない。
最近、水彩画の練習をしているのだが、水彩画を意識して風景や草花を見るといかに自分が色彩ではなく形象を重視して見ていたかがよく解る。長い間造形の方に意識して物や風景を見ていたかがよく解る。そうして見ると形象ではなく周りの雰囲気や色彩に敏感になり、不思議に詩や音楽を聴きたくなりこの世がより深く理解ができる。
これは人生としてなにか得をしたような感じで少し幸せなる。
日々水彩画を描くことがこの情緒的生活を充実させるようだ。
もっと風景や草花を観て詩人の魂に触れる日々を送りたいものだ。
もう少ししたら春が来る桜も来る!!
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