タイプ音に魅せられて
最近タイプ音アプリをいれることで、文字打ちが俄然おもしろくなった。
リズムよく文字を打つことは以前見た映画「小説家を見つけたら」の中で推敲は後にしてリズムよくタイプを打てと作家フォレスター(ショーン・コネリー)がジャマール(ロブ・ブラウン)に云っていたことを思い出す。これに習い思考を止めず誤字脱字に気にせずどんどん打っていき推敲は後で行う様にしている。
自分のために書く文章は―
人に見せるための文章に優る
第一稿は―
ハートで書く
リライトには頭を使う
文章を書く時は―
考えずに
書くこと
先立った者の安らぎが―
後に続く者の不安を鎮めることはない
映画「小説家を見つけたら」より
物語を書いてはいるが、本来の目的はヴィジアル作品を生み出すことで、上手い物語を書くことではない。
しかし、物語に沿って書いていくと意識もしていない様々な情景が次々と浮かび出し、自分でも驚きに満ちる。そんな時逃さないように紙に定着させるSketch行為を繰り返すことで、徐々に具現化していくその様がこれが創造の醍醐味と実感する。
と云っても何せ技量不足で、日々美術学生のように作業をしている。
今は物語の始まりる。スコットランドの深い森のイメージを鉛筆Sketchしている。
この森の場所は、妖精の王国との境にある場所で設定として使えそうだ。
もう少しsketchを描くことで思考を前に進めて行けると思う。
このらの一連の作業で一番良いのは、精神的に安定感を得ることだろ。
長い間、制作し色んな事に手をだしたりしたが統一した方向性を持っていなかった。
その結果、精神状態は日常生活にも影響があり、常に焦りと苛立ちが続いていた。
現在は準創造世界に身を置くことで、現実世界を客観的に眺める事ができ、日常の生活さえ楽しい素材として接することができる。
その始まりが、タイプ音のアプリであるとは、不思議だ!!
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